経年劣化したスレート瓦の一面をヨコブキで施工させていただきました。
この面のスレート瓦の上には太陽熱温水器が設置されていましたが、もう使用しないので撤去して欲しいとの事で、屋根材をレッカーで荷揚げする時についでに屋根から吊りおろしました。
こちらの屋根はかなり屋根の傾斜がきつくて、通常ならば4寸勾配ぐらいまでの傾きなのですが、7寸5分ほどありました。
これぐらい勾配がきついと作業するのも滑る危険性があるので、木の梯子を組みながら施工しました。
ヨコブキの本体を施工したあとは寄棟を新たに施工しました。
おそらく陽当りがよく風当たりも強い面から先に経年劣化してきたのだろうと思います。
他の部分はまだ大丈夫そうでしたので、 今回はとりあえず緊急性の高い面の修繕をさせていただきました。