このブログは先日YOUTUBEにアップロードした動画と同じ物件の仕事ですが、あの動画を少し補足させていただきました。
まずはじめに新しく取り付けるタニドイや屋根のカベぎわの立ち上げをカベの中に入れるために、じゃまになるシトミなどをはずしています。シトミじたいもサビていて新しい屋根にサビをうつすようになるし、はずす作業でやぶけたりして使いづらくなるので新しいものと交換する予定です。
木材のカベの部分の立ち上げの水切りの部分は、カベ全体を取り外してやり直すのは時間やコストがかかりすぎるので、、古いものを外して新しい水切りの立ち上げをカベのおくに入れられる高さまで切断しています。
新しい谷どいをすえつけて排水口のドレンを接続したあとは、カベ面からの雨のしんにゅうをできるだけふせげるように防水シートを取り付けしました。いままで使用していた排水パイプを切断して同じ場所に同じ高さでドレンをつなぎなおすのに少してまどりました。
屋根全体の本体の取り付けがすんだあとは水上の水切りの下地の木材をビスどめしています。水切りの本体を取り付ける前に木材の前がわに雨などの吹き込みを防ぐメンドーと呼ばれるものを屋根の一枚一枚に取り付けしています。これがほんとにめんどうです。
メンドーの上から立ち上げの水切りを取り付けしています。水切りのつなぎ目や水切りのすき間からの雨水のしんにゅうを防ぐためにさきにコーキングを捨てうちしています。
立ち上げの水切りがすんだあとには切断した木材のすき間をふさぐように工場で加工してきたものを取付しています。写真ではわかりづらいですが下側に少しスキマを開けていて上から入った雨水を下からにがすようにしています。
すべての水切りを取り付けたあとは仕事の依頼をうけた大工さんがカベのシトミを取り付けてくれる予定なので、そのあとにまた自分たちが外回りのカベの部分にカサギと呼ばれるものの取り付けをするのでそれがすんだらすべての工事が終了します。