屋根の修理やリフォームの際にどこに頼んだらいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。
家を建ててくれた工務店なのか、リフォーム会社なのか、訪問営業で来た、屋根屋さん（リフォーム会社）でいいのかと、迷ってしま います。

全国でも悪質なリフォーム詐欺や屋根修理に関するトラブルは後を絶ちません。

屋根の修理やリフォームは数十年に一度です。

なので、屋根の修理が必要になった時、どこに頼めばいいのか分からないのです。

屋根は通常は見えない高い場所なので、素人では確認が出来ません。

そんな時に「お宅の屋根が気になったので、お声をかけました」などと言って、訪問営業に来るリフォーム業者のいう事を真に受けてしまう場合 もあります。

訪問営業に来るリフォーム業者は、地元の業者ではないほうが多く、会社は遠方にあることがほとんどです。

そのような業者が適正な価格で工事を施工することは少ないのではないでしょうか。

「今なら、キャンペーン期間中ですので大幅な値引きが出来ます！」

などと、極端な値引きをアピールする場合もあります。

屋根工事の工事費用の内訳は大まかに言うと、原材料費と足場代と職人の人件費ですので、極端な値引きは出来ないのです。

値引きをすることで手抜き工事をしたり、使う材料の質を落としたりする場合もあります。

安いものには理由があるのです。

安心して依頼できる業者を見つけるには、以下のことに注意すればいいと思います。

１、実際に工事をする会社かどうか。

２、専門の資格を持っているかどうか。（建築板金工か瓦葺き職人か）

３、保険に対応出来るか。（火災保険が対応できる場合があります）

４、会社の所在地が近くにあり、連絡がいつでも取れるか。

５、見積もりを作る前に現地調査をするか。

リフォーム会社でよくあるのが、実際の工事はすべて下請けにまかせて、工事の受注だけしている場合です。

営業の担当者は屋根工事の専門家ではありませんので、現場を見ても正確な判断は出来ません。

屋根工事は専門職です。

金属屋根の場合は建築板金工が施工します。

瓦屋根の場合は瓦葺き職人が施工します。

両方とも専門の資格が必要です。

※当社は金属屋根の施工しかいたしません。

屋根工事は自然災害により、被害が出た場合の補修に火災保険が適応できる場合があります。

※お客様の火災保険の契約内容によります。

破損個所によっては、保険が適応でき、お客様が修理費を負担する必要がない場合もあります。

保険が適応できるか、出来ないかについて丁寧に対応してくれる業者を選びましょう。

工事をする会社が近くにあって、すぐに連絡が取れるかどうか、というのも大事です。

工事をする会社が遠方の場合、なにかあってもすぐに対応できません。

やはり、お客様の住んでいる地元の業者の中から選ぶことが安心できると思います。

修理する現物を時間をかけて調べたうえで、見積書を出す業者がいいと思います。

業者の中には、現場を少し見ただけで見積書を作る場合があります。

誠実な対応をする業者を選びましょう。

 

以上のことに気を付ければ、安心して工事を任せられる業者を見つけることが出来ると思います。