工務店がお客様から依頼を受けて住宅建築をする場合、住宅の基礎は基礎工事の業者、サッシはサッシの取り付け業者、左官作 業が必要な場合は左官職人、瓦屋根の場合は瓦葺き工(職人)、金属屋根の場合は建築板金工(職人)、というように建物本体 以外は専門の業者に依頼しています。
どの仕事も専門職なので、例えば大工さんが屋根を付けたり、電気の配線をしたり、すべての作業をしているわけではないので す。
住宅の建築で建築板金が必要な部分は大きく分けて以下のイラストの部分になります。
営業時間 8:00〜18:00
休日 日曜日/祝祭日
お問い合わせはこちらから
0880-66-2124
0880-66-2124
工務店がお客様から依頼を受けて住宅建築をする場合、住宅の基礎は基礎工事の業者、サッシはサッシの取り付け業者、左官作 業が必要な場合は左官職人、瓦屋根の場合は瓦葺き工(職人)、金属屋根の場合は建築板金工(職人)、というように建物本体 以外は専門の業者に依頼しています。
どの仕事も専門職なので、例えば大工さんが屋根を付けたり、電気の配線をしたり、すべての作業をしているわけではないので す。
住宅の建築で建築板金が必要な部分は大きく分けて以下のイラストの部分になります。
私たちの仕事は別名「雨じまい」ともいわれます。
建築板金は金属屋根の施工だけでなく、住宅全体を雨や風から守る仕事なのです。
金属屋根の場合は屋根全体を板金職人が施工します。
外壁が金属の場合も建築板金の仕事になります。
ですが、住宅などの建築物には組みたてたままでは、様々な部分に雨や風などが入り込む隙間が出来ます。
私ども板金職人は住宅のすきまやつなぎ目の部分を台風や雨や風などから守るために細かな手作業での板金加工をします。
この作業(雨や風の侵入を防ぐこと)は熟練した職人でなければ出来ません。
私どもの仕事は住宅の建築には必要不可欠な職種なのです。
これは土台水切りという作業です。
雨が基礎に侵入しないようにしています。
雨が基礎に侵入すると、経年とともに弱くなっていきます。
これは鼻隠しという部分です。
雨樋を取り付ける為の板材ですが、雨や風による劣化が激しい部分でもあります。
これらの作業はすべて住宅の施工場所の形状に合わせて加工する必要がありますので、規格品を使えません。
板金職人の技術と経験で住宅に雨水や風が侵入しないように、現場で作業をすることになります。
棟包板金の取り付け。
金属屋根だけでなく、カラーベストなどの屋根の頂上を覆う板金加工です。
台風の被害をもっとも受けやすい場所です。
これは破風(はふ)という部分です。
文字通り、風邪を破る役目です。下からや、横からの風を防ぎ、屋根裏や屋内に入れない役目です。近年では板金で表面を覆う工法も増えてきました。
雨水の流れを計算し、雨水が住宅に侵入することのないように、確実な作業をします。
雨水の始末の仕事でもあるので、雨樋の施工も建築板金の仕事になります。
金属加工の専門家でもありますが、雨の始末(雨じまい)の専門家でもあるのです。