屋根はガルバリウム鋼板製のヨコブキを施工させていただき、壁材にもガルバリウム鋼板製のkスパンを施工させていただいている新築二階建て木造住宅に今回は、ガルバリウム鋼板製の樋 タニタレクガルバの半丸軒樋とΦ60タテドイの施工を施工させていただきました。
自分たちが屋根や壁の施工をすませたあとは、ペンキ屋さんが壁のサッシまわりなどのコーキング処理や、軒樋などを取り付ける破風板を塗装してくれていて、そのあとに今回は雨樋の施工をさせていただいております。
二階建以上の樋工事の場合は仕事の優先順位として高い場所の樋から取り付けていきます。ほとんどの現場は樋工事ができるようになるのが外装工事の終盤になってくるので、その頃になると足場解体の期限が迫られてくるので部品が間に合わなかったり天候不順で全ての樋工事が間に合わない場合でも足場が必要な場所の施工を済ませておく必要があるからです。
今回も二階の軒樋の取り付けからはじめまして作業は順調に進みどうしても足場が必要な場所の作業は終了しました。
高い場所の施工がすんだ後はその下の階の作業へ移ります。高い場所からのタテドイを一階の基礎部分までそのまま真っ直ぐに取り付けられる場合もありますが、今回の二箇所のタテドイは、どっちとも一階の屋根の軒樋のマスに上から入れるようになっていました。その二階からのタテドイをうけるマスがつく場所のノキドイやタテドイの取り付けを優先して一階の作業を進めていきました。
その優先される作業も順調に進みあとは残りの材料がある分でこの日の時間のできる限りでその他の場所へも施工しました。
前回の作業で屋根の両側のカベから飛び出している屋根の構造を支える大きなケタやムネの端も、雨水などで濡れて腐りにくくするためにガルバリウム鋼板で包む作業を行いました。
この日の作業で自分たちは足場が必要な場所の作業はすべて完了しました。あとは一部足場がじゃましてできなかった所と材料が少し足らなかった所を残すのみです。