先日くろしお町でタテヒラぶきの屋根を施工させていただいた新築住宅ですが、今回はカベ材をガルバリウム鋼板製の表面の裏地に断熱材を加工してある、IG KOGYO製のアイジーサイディングを施工させていただくことになりました。
アイジーサイディングなどの金属製のサイディングは、窯業系のサイディングにくらべて軽量で家全体の重量がかなりおさえられ、地震の揺れにも強くはがれにくいなどの特長があります。
窯業系にくらべて本体の重量が軽量なので、施工の持ち運びもしやすく高所に施工するばあいも比較的よういです。
しかし本体を施行する前にサッシまわりや開口部のまわり、角コーナーや内コーナー、本体のジョイントや天井との取り合いなどの部分に基準にそって各部材を施工する作業を念入りにおこなうためにもかなりの時間をようします。
本体をかく場所のサッシまわりの高さや長さ、ジョイントやコーナーの位置にあわせて切断加工する場合には、切りクズでこすって表面を傷付けないように細心の注意をはらいながら施工します。
本体を加工してでた切りクズやカベにビスどめするさいにでる金属のクズなども作業終了後にはブロワーで吹き飛ばします。
現在の本体を施工する進行状況は、カベ面が4面あるうちの3面がすんでいてあとは一番高さのあるカベ面を残すのみとなりました。現在仕入れている材料で残りの面を約3分の2ほど施工したら在庫が無くなりそうなので、数量がわかりしだい追加を注文して引き続き施工にうつる予定です。本体の施工が終了したところは各場所に仕上げとなる各部材を施工する作業やコーキング作業も残っています。