お宮の本殿のヨコブキの長くて屋根勾配のキツくなる面の施工を開始しました。
施工したヨコブキの枚数が増えていくにつれて長さはある程度まで短くなっていきそのてんでは材料は扱いやすくなります。
しかしどんどん枚数を施工していくと屋根勾配がうえに行くにつれてだんだんと急こう配になっていき足もとが踏ん張りづらくなっていきます。お宮の正面方向の入母屋造りのノボリの部分はだんだんと下に下がる角度がキツくなつていき、ヨコブキのハゼを引っかける作業がやりづらくなります。
なかなか時間と労力がかかる作業ですが、作業員みんなのチームワークで安全にヨコブキ本体の取り付けは終了できました。
そのあと日をあらためてこの日はミウラルーフの工場で加工してきたムネの周囲の取り付けをしました。
コチラのお宮の裏側のムネの最後は正面をフタにしてうえからとびでた被せをのせてフタにしてしまう予定です。
お宮の正面の方のムネも、屋根の先端部分を下地の寸法に加工してきたムネを取り付けたら、そのあとは裏側と同じように施工しますが、うえの被せは前にとびださずフラットに仕上げます。そこに後日メーカーから取り寄せた既成品のガルバリウム鋼板製のりっぱな鬼を取り付ける予定です。
この日の作業はムネのテッペンに最後の被せを取り付けて終了となりました。本年のこのお宮の現場での作業はこれで終了となりました。残りの作業は引き続き年が明けてからの工事となりました。