宿毛市で新築木造のたいへん立派な倉庫の板金工事および雨ドイ工事が完了しました。
屋根はガルバリウム鋼鈑製で88のルーフと呼んでいるものです。木造建築の場合には屋根の構造のハリやモヤに、上方向に先端がとがったネジの付いたタイトフレームと言う金物を水の流れの横方向に並べてビス止めしておき、その上に88のルーフをのせてとがったネジの先端の周りをたたき出し、出てきたネジをボルトでしめています。
屋根の両側の内かべの立ち上げ部分や水上の立ち上げの水切りは、主屋根の施工後に寸法どりをして工場で加工してきて取付しています。
シャッターまわりのタテ側とウエ側の水切りも寸法どりをして工場で加工して取付しています。
ノキ下の天井とカベとのさかいの水切りも寸法どりして工場で加工して取付しています。
タテ張りのサイディングの中間の水切りと一番上のカサギも寸法どりして工場で加工して取付しています。
サイディングのカベと屋根との三角のすき間は見切りメンドーと言うきせい品のものを使用して取付しています。
カベからとびだした屋根の側面も寸法どりして工場で加工して取付しています。雨ドイのノキドイは屋根の先端に穴あけして専用の吊り金具で取付しています。タテドイはカベのサイディングのコーナーのメチのコーキングに控え金具を打ち込んでとめています。