大月町の飲食店のオーナー様から直接依頼されて厨房の換気扇用フードを作成中です。
材料はガルバリウム鋼板の原版で無塗装品です。ステンレス製に比べると加工がしやすいです。
今回のフードは厨房の内コーナーの壁面にL字型につないだ形のフードを依頼されました。
材料の幅が決まっているのでストレートの部分だけでも半分ずつしか取れないのでL字型につくるには、4つのパーツの組み合わせと両側の横しのフタとの全部で6つのパーツを作ったあとにそれぞれを順番につなぎ合わせていきます。
両側のフタ以外のほとんどのつなぎ目はそれぞれ逆どうしにハゼ折りした部分を引っ掛けて、そこを十分にツワしたあと数か所にドリルで穴あけしてリベットで固定しています。
両側の横しのフタはピッツバーグハゼと言うハゼ工法でつなぎ合わせます。ダクトやフードのフタの部分はほとんどがこの方法を使います、工場にこの機械がありそれをしようしてこのハゼを作ります。