大工さんが作ったホコラに屋根を施工する依頼をうけて現在進行中です。そんなにいつもあるわけではないのですが、同じような仕事の依頼が偶然続くものですね。カミってる。今年の一番目に屋根を施工したホコラは自分たちの工場に建設会社の方が持込んでくれたものを工場で施工しました。残念ながら写真も撮らずホコラの行き先も聞かずでした。
これが今年の2つ目のホコラです。2つ目からはすべて同じ大工さんから依頼をうけてそちらの工場に行って施工させていただきました。この2つ目のホコラは宿毛市の先祖代々26代の鎌倉時代から続く由緒あるお宅から依頼をうけて製作しているものだと大工さんが言いよりました。
現在進行中の今年3つ目のホコラはこの大工さんが四万十市でこの前まで神社を建築してまして、その屋根も依頼をうけて自分たちがガルバリウム鋼板で施工させていただきましたが、その近くに置いてまつるようになると言いよりました。
屋根の両側の棟の手前の部分までの材料を持ち込んで施工しました。後の棟のまわりの部分は正確な寸法をはかって自分たちの工場で加工してきて、また次回施工する予定です。
このいま大工さんが製作中のホコラが今年に入って4つ目になる自分たちが屋根を施工する予定のものです。このホコラは宿毛市から船で渡る島の所にまつるものだそうですが、出来あがったら船で運んでそれから人力で何十段かある階段を上がったうえまで運ばんといかん!と言いよりました。今回はこの次回施工する予定の屋根の寸法もはかって帰って次回施工する材料を加工して持ってくる予定です。 今回の屋根施工中にこの4つ目のホコラの依頼主さんがこの工場に訪れて製作途中を見にきていたときに、あんたらあもこんだけたくさんのホコラの仕事したらいっぱいご利益あらあや!と言うてくれました。もうすでにこんなに仕事いただいてありがとうございます。